バルセロナの泥棒親子

スペインに行く前にヨーロッパに度々旅をしている人にバルセロナとマドリットは気をつけろと言われていたが、行ってみてごもっともと思った。

場所はバルセロナ。
旅の終わりがけ、カバンを引きずって人だらけのなか、バス停へと向かっていた時だった。
前方から親子らしき2人が新聞を持って何やら話しかけてくる・・・
??・・ぼんやりしていると、その女性と老婆の手が私の腕に絡み付いた。

やばい!
と思った瞬間には、ものすごい力で両手を掴み上げられた。
カバンを守ろうと両者から距離を置き腕を振り放そうと暴れまくった。
しかし、すさまじい力で腕を握られてる。
大声で「放せー。ボケ。触るな!。」を連発してみるが向こうもなにか言いながら腕を締上げる。
散々暴れてなんとかその場を逃れたが、カバンを見るとチャックが開けられてた。いつの間に・・

貴重品は入れてなかったので安心だったが、入れたと思っていたサングラスがケースごとない。
カバンに手をかけられないようにしたつもりだが、ホントおそろしい・・・。
しかし、一番恐ろしかったのは真っ昼間で、しかも周りには沢山の人がいてこちらを見てるのに誰も助けてくれなかった事だ。

これくらいで済んで神様ありがとう!と思いつつ、一発くらい殴りつければ良かったと後悔を残した一件だった。

※知人から何かあっても誰も助けてはくれないとは聞いていたがまさにその通り。
心配そうに見てはいるが、実際には誰も助けてはくれない。
外国人観光客らしきの中年夫婦の旦那が唯一気にしてくれたが、奥さんに制止されて結局知らんぷり・・・
自分で自分を守るしかなさそう。
ヤバそうな奴等がきたらすぐに近くの店に逃げ込み、襲われた時は下手にカバンにしがみつかずに手放す方がいいとも言われた。
それって、なんだか悔しいよね

記述:2001

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