バスをただ乗り

もうすっかり大人なのにバスにタダ乗りしてしまった事が3回ある。

それはタクシー好きの私が何故か血迷った結果、バスに一人で乗った事から始まった。
タイ人の友人と何回か乗った事はあるが一人乗車は初めてであった。

郊外からバンコクに出る為に3回目のバスに乗り換えて、バス代を回収に来た女性車掌と会話が成り立たないまま呑気に乗っていたら、いつまでたっても見覚えのある所に出てこない・・・
時折こちらを気にしていた車掌がついに再び動き出した
そして車掌は車内で唯一のビジネスマンタイプの男性を探し出し私の席に送り込んできた。
彼の親切な英語通訳のおかげで自分が全く違うバスに乗っている事が判明し、結局乗車代は頑なに受取ってもらえず、乗換えの出来るバス停で降ろしてくれた。

更に乗り換えたバスが今までに乗った事のないマイクロバス。お金の払い方が分からないまま、とりあえず運転手に目的地の猛アピールしてバスは走り続ける。
暫くの後、満面の笑みでこちらを振り返る運転手さん。
あぁ、着いた!降車の際、運転手さんに喜びと感謝を伝える私、一緒に喜ぶ運転手さん。
そして笑顔で手を振り合い、さよなら・・・・あの、なんか忘れてやしませんか、私たち。
ほら、バス代・・・(涙

3回目は別の日だが、間違ったバスに乗ってしまったらしく車掌が気づいて大パニック。
(私じゃなくて車掌が)
結局、車掌が終点で親切にも自分のバスを降りて違うバスまで連れていってくれて一件落着。
間違ったバスの乗車代金はやっぱり受け取ってくれなかった。

市民の足のバス、目的地に自分で責任もって行けない私など迷惑にならぬよう乗らない方がよいと反省・・

※ローカルバスは目的地の車内アナウンス・料金表もなく車掌さんのほとんどが英語等は通じず、乗り降りには土地感が必要だったらしい。またタイの男性は女性に席を譲ってくれる。日本だと有り得ないので感激。
ちなみにこれを読むとひたすら間違い乗車のようだが、無事一人で帰って来る事もあったのだ。(野生の感?

記述:2001

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