悲しき見世物小屋

寺院ワット・サケットのお祭りに連れていってもらった時の事。
お参りセットを渡され参り方も分からないままお参りをし、手こずりながらおみくじもひいて、出店をぶらつく。
すると、友人が見世物小屋に入ろうと言いだした。
看板から察するに本当の見世小屋でなくお笑い路線そうだったので、入る事にした。

しかし・・・何か分からない・・・。
男の子がショーケースの中から顔出しているだけで不機嫌そうにこちらを見ていたり、
女の人がどう見ても、ぬいぐるみとしか思えない魚足をつけてアンニュイに髪の毛触っていたりするのだ・・・
???友人に説明を求めたが友人も分からない。他の客にも聞いてみるのだが、みんな分からない。
しかし、友人は何故かまた別の小屋のチケットを買って凝りもせずに入ろうと言いだした。
タイ人は見世物小屋が好きなのか?こうゆうのが流行りなのか??何故にそんなにやる気満々なのだ??

そこには、体がつながってしまっている女の子の双子がいた。
先ほどからの意味不明なものと違いショックを受けてしまった。・・・気の毒な子供を見世物に?胸が痛い。
ところがっ、客たちが眉をひそめる中、一人笑い出した人がいた。
何故???えっ?・・・
実は双子は一人っ子だった。
鏡を真中において実に巧みにシャム双生児を作りだしていたのだ。
からくりだと分かって、みんなひと安心。
見世物にされる子供は、一切いない事を願いたい。

※出店には沢山の店が出てるがなかなか笑える。あくまで失笑という意味でだが。
でもタイの人はみんな実に楽しそうにしている。なんかそれを見てるとほのぼの気分になる。
お猿の曲芸が特に人気を集めていた。お猿は暑いのか疲れてるのか非常に機嫌が悪く、猿使いのおっさんに襲い掛かっていたのが印象的だった。多分一つの店で20バーツくらいの料金だと思う。

記述:2001

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